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ゴエミ日記

沖縄レポート

10年ぶりくらいに沖縄に行ってきました。

沖縄やっぱいいわあ。ヽ(´ー`)ノ

気候が暖かく、人も温かい。

素直にそう思いました。

1番、衝撃的だった出来事があります。

それはタクシーのおじちゃんたちと触れ合ったときのことでした。

人生観が変わったといっても大げさではありません。

帰る前に首里城だけは見ておきたい!

そう思い、節約して、重い荷物を抱えてモノレールで

えっちらおっちら行くか、

タクシーで時間短縮するか、迷っていました。

ホテルを出て、聞くだけ聞こう!と

タクシーの外でひなたぼっこしていた運転手さんに。

「首里城までいくらですかー?」と聞くと、

「1500円で行ったげるよー。」と!(驚)

金沢や東京の感覚では、どう考えても3000~4000円コース。

予想外の値段に、タクシーを選択したのは言うまでもありません。

首里城に向かう途中、

その日はタイミング悪いことに「不発弾」が発見されたため道が各所で封鎖されていました。

なので、なかなか首里城に近付けず、遠回り。

なのに!なのになのに!

運転手さんは清算の時に、

「1,500円ねー。」と!!

「いいんですか?」と尋ねると、

「え?なんで?1,500円でいいよー。楽しんできてねー。」と!

「ありがとうー。運転手さん!」と心の底から感謝しました。

そして、思う存分首里城を満喫しての帰り。

時間もなかったので、再び空港までタクシーに乗ることにしました。

ホテル→首里城と

首里城→空港は2倍の距離。

だから、今度こそ3000~4000円だろうと、

つかまえたタクシーの運転手さんに

「空港までいくらくらいですかー?」と聞いてみました。

すると・・・

「1500円で行ったげるよー。」

・・・ゴエミずっこけました。

なんでやねん。

そして、ずっこけた気持ちを心にしまって、

空港まで乗せてもらうことに。

空港までの間、運転手さんと存分におしゃべりしました。

「今度来た時は○○に行ったらいいよー。」とか、

「ご飯食べてないなら、空港の○○のステーキがおいしいよー。」とか、

昔の沖縄の話とか。

運転手さんはこの道40年!!

とっても楽しい時間でした。

そして、空港に向かう途中で

「1,400円でいいからねー。」と。

『えっ?!さらに100円値下がり?』

悪いなー。という気持ちはもう心にしまって、

人生の先輩のお言葉に甘えることにしました。

そして、空港に到着。

1000円札と500円玉を渡すと・・・

200円のお釣りが!!

「運転手さん!これだと1,300円だよー。」と言うと、

「いいよー。楽しかったから―。

運転手さんの気持ちさー。

それでコーヒーでも飲んで―。」

だって。

ゴエミ、超感動。

そして、青空のもと、見えなくなるまで

バイバーイとタクシーを見送ってました。

『お金ってなに?!』

ゴエミの価値観がガラガラと音を立てて崩れ、

崩れた向こう側に、これからの世界が見えたような気がしました。

someone to watch over me

ゴエミは今、日中はずっとおじいちゃんと一緒にいます。

96歳のおじいちゃん。

転んだり、お薬を飲み忘れたり、

一人にしていくととても危なっかしいので、

オフィススペースとおじいちゃんスペースを合体して、

日中は一緒の時間を共有しています。

高齢化社会の日本。

もしかして、最先端の働き方??☆

平日は怒涛のスケジュールなので、

お客様がひっきりなしにお越しいただいたり、

私も飛び回ったり、パソコンにかじりついたりと

おじいちゃんもきっと寂しく感じることも多々あると思いますが、

いつも縁側のお気に入りの椅子にゆったり腰掛けて

うつらうつらしています。

今日は土曜日。

お客さんもなく、ゆったりタイム。

アロマろうそくから溢れる心地いい香りに包まれて、

今日もお気に入りの椅子に腰掛けておじいちゃんはうつらうつら。

音楽はStingの「someone to watch over me」が流れています。

someone to watch over me。

誰かに見守られて。

おじいちゃんは、誰に見守られているのでしょうか。

天国のおばあちゃんでしょうか。

ゴエミは今、間違いなく、おじいちゃんに見守られていますね。

縁側は全面ガラス張り。

外の景色がよく見えます。

一昨日まで何もなかった木々の枝からは、

萌黄色の新芽が出ています。

水仙の元気なイエローカラーお花も咲きました。

地面には紫や青の小さな花々が溢れています。

「じいちゃんって、豊かな日々を送っているよなー。いいなー。」

ふと、そう思いました。

じいちゃんのことをよく知る人は

「じいちゃんみたいなじいちゃんになりたい!」

そう言います。

今日はなんとなく、その意味がわかったような気がします。